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ネクタイの表情を育むドレスシャツのカラーたち

こんばんはMATの西尾です。

今回のテーマはドレスシャツのカラー(襟)についてご紹介させていただきます。

ネクタイを多く持っている人はドレスシャツもたくさん持っている人が多い傾向にあります。

因みに私の父親もネクタイを50本以上持っており、サラリーマン現役当時は20着くらいのドレスシャツでスタイリングのローテーションを組んでいました。

ネクタイって実はシャツのカラーによって見え方が様々に変化するんです。

そんなドレスシャツのカラーを紐解きながら、あなたの好きなVゾーンを探求するための材料となれば幸いです。

 

●レギュラーカラー

最も一般的なカラーの一つ。

カラーの角度って「65度」というのが一般的なんです。

ただ、トレンドや時代によってカラーの長さや開き具合は多少変化します。

ネクタイの結び目全体は見えない開きなので、スマートなVゾーンを形成できます。

フォーマルな席ではこれが基本となりますが、最近のトレンドとしてはビジネスシーンでもあえてレギュラーカラーをチョイスすることで様になるスーツスタイリングが完成することでしょう。

▼オススメMATネクタイ

KYOTO SILK REP SOLID TIE

 

●ワイドカラー

カラーが大きく広がっているのが特徴です。

カラーの角度は100~140度程度。

Vゾーンがすっきりとした印象になり、英国調のスーツ、ネクタイとの相性は抜群です。

ネクタイの結び目は大きめに作ることで、収まりが良くなり、胸元のボリュームを出すことができます。

スーツやネクタイで華やかな印象を与えたい人にお勧めのカラーになります。

▼オススメMATネクタイ

 KYOTO ECOPET® WASHABLE GLEN CHECK TIE

 

●セミワイドカラー

レギュラーとワイドの中間的なデザインのカラーです。

角度は90度前後。

よりビジネスマンらしい印象になり、最近では若い人から年配の人まで最も人気で普遍的なカラーの一つとなっています。

Vゾーンもレギュラーカラーよりこなれた印象を作れる他、ビジネスにおいては協調性を強く表現することができます。

▼オススメMATネクタイ

KYOTO ECOPET® WASHABLE STRIPE TIE H

 

●タブカラー

タブカラーとは、左右のカラーを繋ぐ紐が施されているカラーのことを指します。

個人的に一番好きなカラーですね。

ネクタイを締めた後に下から紐をかけることでネクタイを立体的に見せる事が出来ます。

また、タブカラーには衿の形が2種類存在します。

衿先が尖っているレギュラータイプと丸い衿型のラウンドタイプの2種類です。

ネクタイを立体的に見せる事が出来るので、奥行きが生まれ、より華やかでお洒落な胸元を演出できます。

更にネクタイにディンプルを加えることで更に胸元に華やかさをあげることができるので大変お勧めです。

▼オススメMATネクタイ

KYOTO ECOPET® WASHABLE SHADOW PAISLEY TIE

 

●ピンホールカラー

ピンホールカラーとは、襟先の中間あたりにアイレット(ハトメ穴)を開け、ピンを通したシャツのこと。

見た目の特徴は、ピンの部分がネクタイのノット(結び目)を持ち上げ “立体感” のある表情を作り出してくれます。

この仕様は、他の襟シャツとは大きく違うポイントになります。

全体的にドレッシーなイメージが強くなるため、ここぞという時に着用するのがおすすめです。

日常的に着用するには少々敬遠されがちです。

▼オススメMATネクタイ

KYOTO ECOPET® WASHABLE KOMON TIE E

 

●ボタンダウン

カラー先をボタンで留めたシャツのこと。

カラー先をボタンで留めているため、第一ボタン解放&ノーネクタイで着用しても、襟立ちがよく、立体的なロールをキープしやすい特徴があります

ボタンダウンシャツは1869年に、世界最古の紳士服ブランドである『Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)』によって販売されました。

開発者はブランド創始者の孫・ジョン=E=ブルックス。

イングランドでのポロ観戦中、ユニフォームのえりが風になびいてヒラヒラしないようボタンで留められているのを見て、シャツに採り入れることを閃いたそうです。

発売以降、ボタンダウンシャツは「ファッション史上、最も模倣されたアイテム」と言われ、いわゆるアメリカン・クラシックのスタンダードとして定着しています。

カジュアルダウンであえて少しはずしたジャケパンスタイルなどに相性抜群です。

スーツスタイリングにも実は大変マッチするので、是非挑戦してみてください。

▼オススメMATネクタイ

ITALY SILK PRINT PAISLEY TIE C

 

いかがでしたでしょうか?

ネクタイ目線で見るドレスシャツ選びは普段のお買い物とは違った視点で想像を広げることができます。

Vゾーンを輝かせるために、締めたネクタイを好みのディテールに仕上げるために是非参考になれば幸いです。