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MATネクタイの素材"シルク"について

こんにちは! MATのにじおです!

スーツシーズンようやく到来しましたね!

電車や街中でもネクタイを締め上げているカッコいいサラリーマンをよく見かけるようになりました。

新作ネクタイもお陰様で発売当初から多くの皆様の元へご発送させていただいております。

いつもありがとうございます!

 

さて、本日は私たちが作るネクタイの生地の原料、謎多きシルクについて深ぼって行きたいと思います。

 

 

シルクとは、最も古い繊維といわれているのをご存知でしょうか。

シルクの歴史はとても長く、昔はとても貴重であったためお金と同じ価値があったといわれています。

 

 

 

「意外と長いシルクの歴史とは」

シルクは、およそ紀元前の20世紀頃に中国で使われ始めたといわれています。

中国の皇女は、当時繭で遊んでいた際に、繭をお湯の中に落としてしまいました。

しかしそれを拾い上げるた時に糸を操ったことが、絹糸作りの最初と伝わっています。

また、中国の甲骨文字には、「桑」「蚕」「絲」「帛」などの文字があるだけでなく、殷・周・漢などの時代にできたお墓から蚕をモチーフに作られた模造がたくさん見つかっています。

それほど昔から大切に扱われていた素材だということがわかります。

 

⬆︎KYOTO SILK KOMON TIE O ¥6,980(税込)

 

「シルク生地が日本に用いられた背景」

シルクを養蚕する技術は、中国で発達していましたが、国外に持ち出すことが禁じられていました。

そのために、ヨーロッパではどうにかして入手しようとたくさんのエピソードがあります。

絹の織物が中国から他国へ伝わった際に、シルクの魅力に引かれたさまざまな国の商人は、度重なる困難に立ち向かいながら、中国へ交易に行ったと伝えられています。

皆さんも一度は「シルクロード」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

このシルクロードこそ、交易のために使われた道なのです。

日本に養蚕の技術が伝わったのは、紀元前3世紀~弥生時代の頃だという仮説があります。

実は、この時代に北九州付近の遺跡から、シルク布の切れ端が複数見つかったことが報告されています。

 

このように最古の歴史的背景を持ち、神秘的で汎用性の高いシルクを京都の工場で一気通関で織り上げるMATのネクタイを是非一度試してみてくださいね!

きっとリピートしたくなると思います。

絵になるスーツライフを是非MATネクタイと共に!

 

⬆︎KYOTO SILK STRIPE TIE U  ¥6,980(税込)