こんばんは。にじおです!
本日はMATで人気のメランジネクタイについてご紹介させていただきます。
個人的にもよく締めるメランジタイは、
霜降りがかった光沢と、何重色にも見えるグラウンドが癖になる一本です。
【メランジとは】
メランジとはフランス語で「混合する」という意味で、2色以上の霜降り糸のことをいいます。糸にする前の綿(わた)の状態で染色をして作ります。
霜降り糸、杢(もく)糸、および霜降り調の織物、ニット生地などを総称してメランジと呼ばれています。メランジュともいいます。
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【メランジの見え方や使い分け方】
2色以上の色を混ぜ合わせたメランジ生地ですが、使用する色目や素材でも印象は変わります。
例えば、全く異なるタイプの色を組み合わせるメランジと、同色系でまとめたメランジでは見え方は異なります。
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【メランジの作り方】
メランジ生地とはどのように作られるのでしょうか。
メランジの本来の意味は、2色以上の糸を使用した生地を指していましたが、今では染色の染め分けも含めた2色以上の色が混じりあった霜降り調の生地全般を指すようになりました。
広義的に捉えられるようになったメランジの作り方は、様々な方法があります。
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■杢糸(もくいと)
MATのメランジタイで使用している杢糸とは、二色以上の単糸を撚り合わせた多色糸のことを言います。
糸自体に複数色混ざっているので、その糸を使って織り上げたり、編み上げた生地はメランジ調に仕上がります。
英国では、「Grandrelle Yarn」と呼ばれて、飾り糸であるファンシーヤーンに位置付けられる糸です。
ファンシーヤーンとは、意匠糸や意匠撚糸とも呼ばれ、見た目に形状変化や外観変化のある糸を指します。
■プリントのメランジタイ
特殊な糸や素材を工夫しなくても、メランジをプリントで再現することも可能です。
MATのメランジプリントはイタリアのコモで織られた生地にプリントでメランジを作っています。
色のバランスなどの調整も比較的に手軽にしやすいので、手っ取り早くメランジ模様を生地に載せれます。
特殊糸で織り上げたメランジタイ。
女性にもかなり評判良いです笑
以上、Vゾーンの艶やかな表情がビジネスシーンにもおすすめのメランジタイ特集でした。
よかったら毎日のコーディネート是非一度試してみてください!
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