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【3.25(sat)20:00より】23SS新作ネクタイ第2弾販売スタート

こんばんは。MATの栗田です。 今週は先週のシルクネクタイに引き続き、西陣織ウォッシャブルネクタイの新作が3.25(sat)20時より発売開始します。 西陣織の伝統的な技術を用いながらも自宅で洗濯が可能でデイリーユースで使いやすく、1本4000円アンダーで買えるコストパフォーマンスにも優れたシリーズです。 是非この機会にチェックしてみてください!   ▼新作ネクタイはこちら

【告知】11月25日(金)20:00より『BLACK FLYDAY』シークレットセール開催します!

こんばんは。栗田です。 昨年も大好評でした『BLACK FLYDAY』ブラックフライデーシークレットセールを明日11/25(Fri)20:00より開催します! 会員様限定のシークレットセールになるためMANABOUTTOWN公式LINEの友だち追加が必要になりますのでご登録されてない方は友だち追加お願い致します。 友だち追加をしていただきますと明日11/25(金)20:00以降に公式LINEよりクーポンが届きます。 ※セール開始後の11/25(Fri)20:01以降に友だち追加していただいた場合は登録時のメッセージにてシークレットセールでご使用できるクーポンコードが配信されます。 ================================================== セール内容:すべてのアイテムが15%オフ期間:11/25(金)20:00 ~ 12/1(木)23:59まで割引適用方法:チェックアウト時に公式LINEより配信されたクーポンコードを入力してください。※注意事項:おひとり様1回限り割引適用   友だち追加はこちら💁‍♂️ ================================================== 全てのアイテムがLINE友だち登録者限定でALL 15% OFFでご購入いただけます! この特別な機会におトクなチャンスを是非お見逃しなく! ちなみに通常はブラックフライデーは「BLACK FRIDAY」の綴りですが、MATでは『BLACK FLYDAY』にしています! このFLYにはちゃんと意味があります....ただのスペル間違いではないのでご心配なく...笑  

22AW新作ネクタイ販売開始

こんにちは。 ディレクターの栗田です。 久しくブログのほうも書いておりませんでしたが、2022年秋冬シーズンスタートということもあり書かせていただきます。 今回MATでは新商品のイメージ写真を撮るための京都の生産現場にお邪魔させていただき、撮影をしました。 1泊2日の弾丸でしたが、とても良いルックが撮れました。 今回生産現場で撮影した経緯としては、自分たちの商品は京都のこんなところで作っているということをみなさまにお伝えしたかったからです。 わたしたちは東京のネクタイブランドとしてネクタイのデザインをし、京都の西陣や丹後でオリジナルで生地から製作し、宇治の縫製工場で作っています。 これまでネクタイ業界では生産現場の人たちにフォーカスしておらず、そして立場の弱い存在となっていました。 わたしたちの考えは「生産現場があってこそのMAN ABOU TOWN」です。 下請けという概念ではなく、みんなで協力して良いものを作っています。 今シーズンもとても良いネクタイに仕上がっております。 本日9/18(日)20:00より販売開始です。みなさま宜しくお願いいたします。  

「ハウンドトゥースの歴史」

こんばんは。MATのにじおです。今日はMATのネクタイでも人気のハウンドトゥース柄について掘ってみたいと思います。 KYOTO SILK GLEN CHECK TIEハウンドトゥースは主に黒・白で構成される格子縞で、ハウンドは猟犬、トゥース(ツース)は歯のことで、チェックを構成している柄が犬の牙のようであることからそう名付けられました。 日本ではこの柄が鳥が飛ぶように見えることから「千鳥格子」と呼ばれています。 KYOTO SILK GLEN CHECK TIEそのワイルドな名前とは異なり、ツイードのような生地でなく、本来は滑らかな肌触りが特徴です。また、時代とともにバリエーションに富んだデザインも増え、ハウンドトゥース本来の意味合いも変化してきました。ハウンドトゥースには、元来争いを避けて中立の立場をとる、欧州はスコットランドの氏族をわかりやすく分類する役割があったそうです。ハウンドトゥースの起源は、スコットランドローランド地方で数百年前にまで遡ります。もともと固有なスコットランドの氏族(クラン)の中立性、他の氏族と識別するために用いたものと言われています。例えばよく聞く「タータンチェック」。これが氏族(クラン)と同じ意味合いです。16世紀ごろのスコットランドで、各クランの紋章としてチェックが使われています。過去には、イングランドによって氏族制度が解体されてしまいますが復活します。ここで、ローランド地方にも氏族が確立されて識別するパターンも登場、そこでハウンドトゥースはローランド地方、タータンチェックがハイランド地方になったようです。 さらに、ハウンドトゥースの大きな流れをつくったのは諸説ありますが、アメリカンフットボールの伝説的監督ベア・ブライアントの存在があります。このベア・ブライアントがハウンドトゥースのアルペンハットを被っていました。これは監督がアメフトファンへの軍隊と忠誠心を意識していたという説明もあり、その後ハウンドトゥースの在り方が多様化されていきます。ハウンドトゥースが、まさにその時、ハウンドトゥースが戦闘的で男らしさのシンボルになった瞬間でもあります。スーツにネクタイは男の戦闘服とも呼ばれるようになった起源がここにありました。 KYOTO SILK GLEN CHECK TIE

「ボウタイと蝶タイの違い」

こんばんは。MATの西尾です。今回は知っているようで意外と知らない、ボウタイと蝶ネクタイと違いについて解説していきます。
蝶ネクタイやボウタイと言えば、ホテルやフォーマルな雰囲気のレストランでもよく着用されているアイテムですよね。他にも結婚式・パーティ・幼稚園発表会等でも着用される方をよく見かけますね。 1.蝶ネクタイとボウタイの違い・種類早速結論からお伝えすると、ボウタイという大きなカテゴリー内の1つの小さなカテゴリーとして蝶ネクタイが存在するイメージです。「元々はボウタイで統一されていたものが、デザインの特徴によって呼び名を変えて分類されるようになった」ということになります。では、蝶ネクタイという呼び方の他に、どのような呼び方があるのかというと。。■バタフライ→先端の幅が大型のもので、蝶の羽のような形が特徴です。最も伝統的なタイプでオーソドックスな形ですね。■セミバタフライ→先端がバタフライよりも若干小さめのもので、現在主流のタイプです。形はバタフライと同じです。■バットウィング→タテ幅が狭く、細長いもので、形がコウモリに似ていることがその呼び名の由来です。「ストレートエンド」とも呼ばれます。■ダイヤモンドチップ→先端が尖っているタイプで,「ポインテッド」とも言われます。パーティー用として使われることが多いのですが、最近ではカジュアルシーンでも使われることが多くなっています。まとめると、蝶ネクタイと呼ばれるものはボウタイの中のバタフライ系のデザインのものを指しており、他にも様々な種類があるということです。2.結び方で異なるボウタイの種類着用の仕方にもいくつか特徴があり、重視したいポイントに応じて選ぶのがオススメです。よろしければ参考にしてみてください。■セルフタイ・ボウタイ→通常のネクタイと似た形状で、自分の手で結ぶボウタイです。本気でこだわるという方が選ぶことの多い種類です。■プレタイ・ボウタイ→初めから結び目があり、首元の金具で留める蝶ネクタイです。自分で結ぶのはハードルが高いけれど蝶ネクタイに挑戦したいという方は選んでみることをオススメします。■クリップオン・ボウタイ→結び目の形状に似せたもので、シャツにクリップで留めます。プレタイ・ボウタイよりも装着がさらに簡単になったシリーズ。シャツに付けるだけで簡単に首元のオシャレさを演出することが可能です。3.人気の王道生地人気素材は大きく3種類あり、シルク・ウール・コットンが王道ですね。それぞれの生地特徴をは以下の通りです。■シルク光沢としなやかさ、手触りのよさが特徴の天然素材です。「冬は暖かく、夏は涼しい」吸湿性に優れていて放湿速度が大きく、保温性にも優れた繊維のため天然のエアコン素材とも呼ばれます。冬になると静電気が発生することもありますが、気になる程ではありません。糸が細いため引っ張りに弱いのでは?と思われがちですがそんなこともなく、実は羊毛や綿よりも強い、繊維の中では強靭な部類になります。■ウール繊維の毛が絡みあっており、高い保温効果と伸縮性が特徴です。水を弾く性質がありながらも空気中の湿気をよく吸収するという珍しい特徴を持ったウールは、水分が蒸発する際に熱を奪い特性があり、夏は涼しく湿った感じが少なく着用することができます。型崩れしにくく汚れにくいのもウールの嬉しい特徴です。一方で水温や洗い方によって縮みやすい素材でもあるため、自宅で洗濯する際は注意が必要です。■コットン他の繊維と比較しても、吸湿性・吸水性がかなり高い点が特徴の生地です。その使い勝手の良さからベビー服から大人服まで幅広いシーンで重宝されています。自宅でも洗濯がしやすいため取り扱いが簡単な点もオススメのポイントです。最近ではしわになりやすい特性をカバーするために、他素材と混紡されることも増えてきました。4.生活の変化と共に登場したボウタイそんなボウタイですが、1850年代の英国産業革命時に由来があると言われています。
元々は”クラヴァット”や”ストック”という、首に布をクルクルと何重にも巻くファッションが流行っていたのですが、産業革命に伴い、朝が忙しくなったため当時のファッションに変化が起こりました。
朝からおしゃれに力を入れるのが大変だったんですね…この時登場したクラバットの結び目だけを残した首に巻くファッションアイテムがボウタイの由来とされているそうです。 MAT 蝶ネクタイコレクション

「ポケットチーフの真髄」

こんばんは。MATの西尾です。   今回はドレスシーンには欠かせない影の主役、ポケットチーフについて詳しく綴らせていただきます。       「ポケットチーフ」とは和製英語で海外では「ハンカチーフ」の事を指します。   元々、「ハンカチーフ」は中世の欧州では手や顔を拭く日常の用途と婚約のために相手に渡したり、親から受け継ぐ物と儀礼的な意味合いの二面性を持っていました。   その「ハンカチーフ」がファッションとして取り入れられるようになったのは、15世紀頃にフランスの船員が肩飾りや左袖上に挿し込むようになったころから始まったと言われています。 時代は違いますが日本にも似た文化があり、江戸時時代の町人の中で手拭いを帯に手拭いを挿すことが粋だと流行したそうです。   そして、19世紀半ばの英国でチェスターフィールドコートが誕生しました。   これまで、上着には胸ポケットが付いてはいませんでしたが、このコートには胸ポケットが付いておりそこに手袋を挿すことが流行しました。 そして、1920年頃にジャケットにも胸ポケットが採用されるようになり、燕尾服やフロックコートが広まり礼服として着られるようになると、以前から儀礼的な意味もあったのでフォーマルなシーンにジャケットの胸ポケットに白い「ハンカチーフ」を挿すことが一般化されました。   なので、現在も結婚式等の祝いのパーティーの際は「ポケットチーフ」を挿すことが日本でも一般的になっています。   そして、ファッションとしてカジュアルにも取り入れられるようになり、スーツスタイルにも取り入れられカラフルな「ポケットチーフ」が多く普及しています。   1900年代には一般的になり「ハンカチーフ」業界で他社と差をつけるため様々な形の「ハンカチーフ」で溢れていたそうです。 それを見た、ルイ16世が法律で「ハンカチーフ」は正方形でなくてはならないという法律を作ったことから今も「ハンカチーフ」は正方形が多いと言われています。   昨今ではシルクやリネン、コットンの多様な素材でチーフが生産されています。   欧州発祥のハンカチーフは日本のビジネスシーンにおいても今や欠かせないドレスアイテムとなりました。   できるビジネスマンはチーフの挿し方にもこだわります。 個人的には48m×48cmのリネン素材の白無地チーフが最もおすすめ。 いわゆる”スクエア”という、先1.5cmほどを平行に出したベーシックかつスマートな挿し方でスーツの全体を完成させます。     これだけ覚えておけばビジネス、フォーマルと、どんなシチュエーションにも活用できるので、是非実践してみてください。